社会人になるとシャーペンよりもボールペンを使用する機会がぐっと増えます。提出用の書類であれば必ずボールペンでの記載が必要になりますし、学生のようにかっちりとノートを取ることが減るため、メモ程度であればボールペンで済ませる方がほとんどです。そのため名入れのペンはプレゼントとして人気が高く、新社会人になる方への贈り物や、お世話になった方への送り物として名入れ商品は最適です。ですが、名入れをする場合に、初めてそれを行う方は、ローマ字でどのように表記するか悩む方もいるのではないでしょうか。
名前によってはフルネームにするとローマ表記では長くなりすぎたり、名前か名字の頭文字だけを印字してもらうなど、印字にはさまざまな方法があります。特別な送り物として貰う側が嬉しいものですが、名入れには注意が必要です。それは、英語表記のように名前と名字を逆にして印字する、ということです。たとえば山田太郎であれば、「Y.TARO」というようにそのまま姓名で記載することはビジネスシーンにおいてはあまり好まれません。
もし山田のYだけ記載し、名前はフルネームにするのなら「TARO.Y」とすることをおすすめします。印字の依頼を行う際に依頼されたお店がそこまで説明してくれることはあまりないため、名入れをする前にはどのような表記が一般的なのか調べておくことをおすすめします。とは言っても頂いた側が不快になることはあまりないはずですが、礼儀はつくしておいたほうがベストな形でプレゼントできます。