大切な友人やお世話になった人から「結婚します！」と報告を受けたら、どんなものを結婚祝いとして選んでいますか？あの人はこんなイメージだな、これなんか新婚生活に便利そう！と贈る側も幸せな気分になりますよね。しかし、気に入ったものなら何でも良いというワケにはいかないのが結婚祝いです。贈り物の内容によっては、相手を不快にさせたり常識外れになってしまうことも・・・せっかく心を込めて届ける贈り物なのだからそんなことは避けたいですよね。では一体どんなものなら贈り物として相応しいのか、タブーとされているものは何かを紹介していきます。

まず、相手に喜ばれる結婚祝いとして相応しい贈り物から見てみましょう！これからパートナーと新しい生活を始める当事者たちが貰って嬉しい贈り物には、圧力鍋やシリコンスチーマーといった「キッチングッツ」やフォトフレームやエプロン、中には現金や商品券といった現実的なものもあるようです！他にもタオルセットや時計、旅行のチケット、二人の似顔絵を贈るというユニークな結婚祝いも存在するほど、現代では贈る人の個性も感じられるプレゼントが増えているのがわかりますね。次に結婚祝いとしてNGなものを並べてみました。一般的には、「切れる・割れる・壊れる」を連想させる刃物類やガラス食器、陶器は縁起が悪いと避けられていますが、他にも弔事などで使用頻度の高い「日本茶」や、”死”や”苦”を想い起こさせる「櫛」、別れを意味する「ハンカチ」と4・6・9の数字の現金が、4と9は櫛と同様の理由から、6は割り切れてしまう偶数と解されるため相応しくないのです。ただし、親しい相手の場合であったり、リクエストされてたときは特にそういった”しがらみ”は無いのだそうで、二人に欲しいものアンケートをしてみるのも良いかもしれませんね！人生の門出を出発するお祝いを失礼の無いよう心がけたいものです。